2016年10月14日金曜日

エンジンささえる大事なキミ


おひさしゅうございます!

キングスのコスプレ担当吉川です←←


ひょんな事で1年間乗れていなかった吉川のミニ。

9月後半から動かしてすぐ、なにやらアクセルオンオフで「ゴゴン」という音が

目の前から聞こえるではあーりませんか......


嫌な感じがするなーと思い、ボンネットを開け、エンジンを揺らしてみると......

わー!ぐらぐらだぁあああ!!

ステディロッドブッシュの痛みだろうと祈りながら覗いてみるとそこには......



無残に朽ち果てたブラケットが(;^ω^)




下のブラケットも千切れている_| ̄|○


先ずこうなる原因からお話させていただきましょう。


エンジンとボディーを繋げ、エンジンの揺れを抑えてくれるステディロッドですが、

衝撃を吸収するブッシュが圧入してあります。



写真のように、新品だと動きが少ない状態なのですが、

ブッシュが劣化してくると、ブッシュとロッドの間に隙間ができてしまい、

エンジンが揺れるとゴツンゴツンと衝撃波を生み出してしまいます。


吉川のミニでは、それに加えて上側のブラケットが、クラッチのオイルにより錆びていたため、

衝撃によってボルトの穴が崩れてしまい、より動きが大きくなり、下のブラケットも折れてしまった。

という事になります。


ブッシュの状態を確認して、揺れがあるなと思ったら早めの交換がベストですね!



さて。崩れてしまった上側のブラケットと、下側のブラケットですが。

こんな商品があります。



ステンレスでサビ知らず、強度もバッチグーなブラケットです!!

下側のブラケットはボルトでとめるようになっていますので、

穴を開けたくないのであれば、千切れてしまったら溶接するしかありません......



こやつが千切れてしまった下のブラケットです。



回りのパーツをゴッソリ外しまして。

下のブラケット取り付けの穴をあけてドーン!!!




サビ等、汚いのは後日直しますので見逃してください←←



かなり大掛かりな作業となりますので、日々の点検を怠らないようにしないといけませんね!


簡単な点検であれば、ご来店いただけたらさせていただきますので、お気軽にお声掛けください。




今度は足元からバキンと音が鳴りだしたのと、オイル漏れの予感......

吉川がお送りいたしました!

それでは(*´∀`)ノシ



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