2016年6月6日月曜日

これからとくにご注意ください!!

今回はオーバーヒートについて調べて
みました。

オーバーヒート!! 
よく聞きますよね、でもどうなると
オーバーヒートなのか、
どう対処したらいいのか色々調べて
みたのでご紹介したいと思います。
ちょっと長くなってしまいますが
おつきあいください!


オーバーヒートの原因


ご存知のようにミニはイギリスのです。
イギリスの気候は日本と同じように
四季があるが、日本に比べて比較的
短い春夏秋、そして長い冬があり
イギリスにいる人は夏が来るのを
待ち焦がれているそうです。
イギリスの夏は晴れが多くて、
気温も30℃以上の夏日も珍しくなく、
湿度も低くて日本のような蒸し暑さが
ないそうです。
このような気象状況の中、イギリスで
設計され、現在日本の真夏の気温は、
ミニにとって想定外の暑さだという
ことが言えます。
このような原因もあり日本で走るミニは、
オーバーヒートしやすいと言うことです。
では、オーバーヒートはどうして
おこるのか?
車は冷却水でエンジンの温度を冷やして
適温に保っています。
オーバーヒートは、エンジンが正常に
機能するための適正な冷却水の温度が
異常に上がり熱くなった状態です。
オーバーヒートは、シリンダヘッド
ガスッケトの破損や、ピストンなどの
エンジン内に焼き付けを起こし、
エンジントラブルの原因になります。
エンジンに重大な損傷を与える可能性が
あるため、そのまま走り続けることは
できません。

≪原因≫
・冷却水不足
・冷却ファンの故障
・ウォーターポンプの不具合冷却水の
 循環ができない
・サーモスタット、サーモメーターの
 作動不良
・冷却システムの故障
・エンジンオイルなどの潤滑システムの
 異常

オーバーヒートはいろいろな原因で
起こります。












≪症状≫
・水温計が上昇しHに近づく
・エンジン回転が安定しない
・アクセルを踏むとカリカリ音がする
・冷却水漏れの場合甘いにおいがする
・車のスピードが出ない
・冷却水不足の場合水温計がCになる
・水温計が上昇しHを超える
・アクセルを踏んでいないとエンジンが
 停止する
・エンジンが停止し再始動できない
・エンジン内部からこんこんという
 高い音がする
・オイルが焼ける臭いがする
・ボンネットから煙が出る

色々な症状がみられるが、下に行くほど
症状が悪化した状態です。

≪オーバーヒートの対処法≫

・エンジンを止める
・ラジエーターや冷却水をチェックする
・エンジンオイルを点検する
・ロードサービスを呼ぶ

このような症状が出た場合は、
オーバーヒートを起こしているか
起こす手前ですので、エンジンを止めて
ラジエーターや冷却水のチェック
をしてください。
オーバーヒート直前もしくは
オーバーヒートしている時は
ラジエーターが異常に熱くなっています
冷却水をチェックするときは、
エンジンを十分冷やしてから
ラジエーターキャップを外さないと
大火傷をする危険性がありますので
十分気を付けてください。完全に
ラジエーターが冷えたら補充するのは
水でもOKです。
















≪予防法≫
・オーバーヒートを予防するためには、
 水温計のチェックが有効。
・ラジエーター内の冷却水のチェック
 冷却水が茶色のサビ色だった場合、
 ラジエーター内部がサビの小片で
 詰まっていると考えられます)
・ラジエーターカバーをしっかり
 取り付ける。(ラジエーターと
 電動ファンの間を塞ぎ電動ファン
 の効率を上げる、カバーがないと
 電動ファンが吸い出す空気が
 ラジエーターを通らずに、横から
 吸い出すことになり電動ファンの
 効果が半減してしまいます。)
・電動ファンコントローラーで
 確実に水温を下げる。


















・ラジエーターのコア洗浄
・夏と冬前にラジエーターの冷却水
 を交換するのが小片が詰まらず
 効果的に予防できます

以上、私が調べたオーバーヒートに
ついての原因・対処法です。
今年の夏も熱くなりそうなので
皆さんオーバーヒートしないように!!

一日でも長くミニに乗れるよう

大事に乗ってあげてください!!















実際電動ファンを装着されているお客様の
写真です!!


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